医療情報男の日記

病院で医療情報システムの保守運用の仕事をしています。

新しいことを始めては、すぐ辞めての繰り返し。でも何もしないよりマシ。

過去を振り返って

昔から飽きっぽい性格で、習い事や塾もあまり長続きしたという記憶がありません。

そのうち、「どうせ長続きしないし…」と思うようになり、新しいことを始めるのに抵抗感を抱くようになってきました。

そして社会人になってからは、「お金もかかかるし…」という言い分も加わり、さらに保守的な生活になったわけです。

社会人になって最初の四年くらいは、ほとんど部屋と職場の往復で、部屋ではネットやゲームばかりしていました。

今の会社に転職してからも、やはりこの考え方が変わっておらず、転職して最初の二年間も、平日帰宅後や土日は部屋でネットやスマホいじりばかり…。

考え方が変わったきっかけ

そんな考え方が変わったきっかけは、基本情報技術者試験の合格でした。

これまで、初級シスアド、医療情報技師、診療 情報管理士と、コンスタントに着々と取得できていたと思います。 しかし、基本情報技術者は、本腰をいれて勉強せず、受験を諦め、空白期間があったりと、ダラダラと続けていました。 それが今年の春の試験でようやく合格でき、システムエンジニアとしての自覚を持てるようになった、というわけです。 それと同時に、自分が医療系のシステムエンジニアと名乗るに値する人間なのか、正直不安になったのも事実…。

このままではいけない。

もっと勉強して、スキルアップしたい。

そういう動機のもと、いろいろと新しいことに手を出していくようになったのです。

始めたことと

  • 地元勉強会の支援要員に参加

いつもよく参加する勉強会があり、そこの世話人の方から、手伝いをやってみないか、というお誘いをいただいたのが7月。 会社にも了承をいただき、支援要員として微力ながらお手伝いさせていただくこととなりました。 参加している方の職種は、僕のような病院システム担当の人の他に、放射線技師、看護師、検査技師,診療情報管理士など、さまざまです。 他病院の他職種の方と話すことがあまりなかったのですが、他院の色々な院内システムのことや、運用のことも聞くことができ、とても勉強になっています。

  • プログラミング講座を3つ掛け持ち受講

7月からExcel VBA実践講座、 8月からVB.NETプログラミングの講座、 9月からExcel VBA講座(6月からの学校とは別施設)、という、積み上げ式に講座を増やしていきました。 どちらのExcel VBA講座も、この10月で終わってしまいましたが、学んだことは職場で実践していこうと思います。

  • ジョギング

4月からジョギングを始めました。 ダイエットやスタミナ向上が目的です。

これは6月までは続いていたんですが、最近はサボりがちです…(汗)

  • スポーツジム通い

これも4月から始めました。平日は無理なのですが、土曜日か日曜日どちらかは、行くようにしています。 こちらは今も続けており、習慣の一つとして根付いた感があります。

-行動しなければ何も始まらない

この3月で35歳になり、カテゴリ的にはもう「アラフォー」という年齢になりました。 これから年をとるごとに、だんだんと記憶力や体力も目減りしていきますし、考え方も柔軟性を欠いていくように思います。

それでも、新しいことを始めるのに、遅すぎることはないはずです。(秦基博氏の歌でもありましたし)

やはり飽きっぽい性格は変わらず、すぐにやらなくなってしまうかも知れません。

それでも、まずは思い切って行動を起こす事です。 触りだけ見て分かったつもりになるのではなく、実際に自分で見て、手を動かし、足を動かし、人に聞いてみる、という姿勢が大事だと思います。

もし、すぐにやめてしまったとしても、少なくとも何も行動を起こさなかった場合よりは、得られる物はある。

特にシステムエンジニアを職業としているのなら、常日頃から勉強し、新しい技術やサービスにも敏感になっておく必要があります。

新しい技術やサービスに対しても、ネットの記事を見て終わり、ではなく、自分のPCにインストールして動かしてみたり、サンプルのソースコードを書いてみたりと、実践するように心がけたいです。