医療
この4月、5月は、例外的に本社勤務の日が何日かありました。新型コロナウイルスの影響で、常駐先への出勤日数が制限されてしまい、その間、やることがなくなってしまったため、上司と相談し、「常駐先への出勤がない日は、本社勤務とする」ということにな…
病院のシステム担当者は、仕事柄、あまり表舞台に立つことはありません。それは医療ドラマの世界も同じで、医師や看護師のように、主役や重要な脇役で出ることが少ないように感じます。 しかし、2020年1月に放送された、小泉孝太郎氏主演のドラマ「病院の治…
ネットのニュースで、禁煙外来のある病院で、職員の更衣室でタバコの匂いがする、という記事がありました。www.asahi.com 禁止されている敷地内で吸ったかどうかは分かりませんが、更衣室に匂いが残っていることで、敷地内喫煙が疑われたようです。場合によ…
12月22日、県立広島大学の講義室にて、医療情報技師の生涯研修セミナーを受講しました。 大学の敷地内は、画像のようにお洒落でモダンなインテリア。しかし、教室は50人収容が精いっぱいの、まるで中学や高校のような小さな教室でした。 同じく医療情報技師…
シップヘルスケアホールディングスの創業者、古川國久氏を知る上で欠かせない一冊です。 「この自叙伝ではない。またシップの社史でもない。」と帯にあるように、書籍のジャンルとしてひとつに絞るのが難しいのですが・・・。古川氏は、関西を中心に、医療業…
医療現場の行動経済学 すれ違う医者と患者 [ 大竹 文雄 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 医学・薬学 > 看護学ショップ: 楽天ブックス価格: 2,592円 大竹文雄氏著「医療現場の行動経済学」を読みました。 内容からして、主に医師向けの書…
7月13日土曜日、島根県松江市の中国医療情報技師会研修会に参加しました。 そこでの放射線技師さん達の発表を聞いて、「うちのような専任のシステム担当者をアウトソーシングしようとしている会社は、こんな放射線技師さんがいる病院だと営業をかけても成…
室井一辰著「受けてもムダな検査 してはいけない手術」を読みました。多くのトンデモ医療本の中で、これはきちんとエビデンスのある事実に沿って書かれているため、信用に足る内容だったと思います。 エビデンスがある、と判断したのは、参考文献が多くの米…
少しずつ更新してきた、この「医療情報男の日記」。 ついに今回の記事で100回目です。 良い節目なので、過去記事を振り返ってみることにしました。
日経コンピュータの記事で、個人的にとても印象に残る記事がありました。 itpro.nikkeibp.co.jp 病院側と電子カルテベンダ側が、電子カルテシステムリリース失敗の責任の所在について、裁判で争ったと、のことです。 一審の判決では、ベンダ側の責任が8割と…
基本情報技術者試験合格証書 本日、IPAより基本情報技術者合格証書が届きました。 これで、医療情報技師、診療情報管理士、基本情報技術者の3つが揃いました。 この3つを取得しようと思い立ったのは2007年の春。実に9年かけてコンプリートしたわけです。 …
早いもので、病院システム保守運用の業務を始めて二年が経過しました。 まずはこの二年を振り返ります。 充実した一年目 様々な開発言語に触れる FileMaker取材と院内講習会 院内電子カルテ勉強会 徐々に信頼関係が生まれる 苦しんだ二年目 大きなミス DPCデ…
今の世の中、喫煙者は肩身の狭い存在となっています。 昔は病院にもたくさん喫煙可能場所があったらしい。屋上、職員用の裏口、職員の休憩室、職員用駐車場など、程よく分散されていたそうです。 それが今はどんどん縮小され、病院の敷地の外に追いやられて…
先日、会社の新年会があり、新入社員の紹介がありました。新卒の人なのですが、すでに基本情報技術者、さらには応用情報技術者まで合格しているかなりのハイスペックなソルジャーです。しかも女性で!ガンダムの一年戦争の中にいきなりキュベレイが参戦した…
<DPC制度について> 現在の業務でも携わっているのですが、自分の中でいまひとつ概要がわかっていないのが正直なところです。 ここらでいちど、DPC制度(診断群分類包括評価制度)について整理してみました。