医療系SEのキャリアアップ
- 今の常駐先の先輩がいつかは他病院に配置転換となる。それに備え、先輩の業務を知っておくこと
- 病院の人達から、「○○社のtkt0314」ではなく、「tkt0314の居る○○社」と言われるようになれ
- 5年後、10年後には後輩も持つ立場になる。もしかしたら役職もついているかもしれない。後続を引っ張っていける力を身につけておくように
医療機関常駐型SEの身の振る舞い方
5年後、どうなっていたいか
では10年後は?
医療情報技師認定試験を受けてきました
医療情報技師認定試験とは
【C#】プログラミング勉強会
毎月1回、本社でプログラミング勉強会が開催されています。
普段は客先に常駐している他の職員達も、こういうときにだけ本社に集まります。
(まあ、ほんの2~3人ですが・・・)
今回はPaizaのWebサービスを使っての勉強。
上司のSマネージャが進行役です。
今回挑戦した問題は、テキスト文のなかに、同じ文字列が何回出現したかをカウントし、その文字列と出現数を出力させる、というもの。
こうやって説明すると、簡単そうに見えるのですが、思いのほか難儀なプログラムでした…(僕のスキル的に)
みんなで個人PCを持ち寄り、パイザを見ながらプログラムと格闘していました。
配列の概念がよく分かっていないのですが、ListクラスとDictionaryクラスの使い分けが重要だと、Sマネージャから教わりました。
ざっくり言うと、
List = 線形探索法
Dictionary = ハッシュ探索法
ということで良いのかな?
結局、自力で全文書き上げることができず、Sマネージャの模範解答を書き写させてもらい、ようやく完成。
模範解答は、Sマネージャがpaiza.ioにアップしてくださいました。
//単語のカウント (paizaランク C 相当) //https://paiza.jp/learning/word-count using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; public class Hello { public static void Main() { var words = new List<string>( Console.ReadLine().Split( ' ' ) ); //LINQ不使用版 Main1(words); Console.WriteLine( "-----" ); //LINQ使用版 Main2(words); } private static void Main1( List<string> words ) { var counts = new Dictionary<string, int>(); var uniqWords = new List<string>(); foreach( var word in words ) { if( counts.ContainsKey( word ) ) { counts[word] += 1; } else { counts.Add( word, 1 ); uniqWords.Add( word ); } } foreach( var word in uniqWords ) { Console.WriteLine( string.Format( "{0} {1}", word, counts[word] ) ); } } private static void Main2( List<string> words ) { var q = from r in from word in words group word by word select new { name = r.Key, count = r.Count() }; foreach( var v in q ) { Console.WriteLine( "{0} {1}", v.name, v.count ); } Console.ReadKey(); } }
LINQを使う版と、使わない版とあります。
実際にパイザさんのサイトでCodeを提出するときは、Main1かMain2のどちらかをコメントアウトし、なおかつWritelineの記述行をコメントアウトしないと、合格になりませんでした。
勉強会は今回で二回目ですが、とても勉強になるので毎月開催してほしいですね。
SQL Server 2014への移行準備
院内で64Bitマシンを探す
SQL Server 2014 Expressをインストール
SQL Server Management Studioで検証
検証端末のSQLServerでのインプット・アウトプット確認
「あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね」から得たこと
土曜日、特に何を読みたいわけでもなく、なんとなしに近所の図書館に行ってみました。
昼も過ぎていたし、手軽に読みきれる文庫小説でも読もうかと、文庫本コーナーをウロウロしていたところ、この本に出会いました。
あなたってよく見るとドブネズミみたいな顔してるわね (リンダパブリッシャーズの本)
- 作者: SYUPRO‐DX,横田純
- 出版社/メーカー: 泰文堂
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 文庫
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本のタイトルからして、いかにもラノベという感じですが、これはいわゆる萌え系ラノベではなく、同名のスマホゲームをノベライズ化した本なのです。
そのスマホゲームがこちら。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.syuprodx.dobunezumi
実はまだプレイしたことはないのですが、このゲーム制作会社さん「SYUPRO-DX」
SYUPRO-DX - iPhone・Androidアプリ
の他の作品にハマっていた時期があり、この作品も前々から気になっていました。
内容は、ファミコン世代なら誰しも懐かしむドット絵RPGです。
ゲームシステムは良くは知らないのですが、通常の打撃攻撃のほかに、「じゅもん」という攻撃方法があり、これがとても特徴的なのです。
この「じゅもん」、「メラ」や「ホイミ」といった魔法ではなく、「にのうでさわらせて」「やればできる」などの日常会話で構成されています。
要するに、言葉というじゅもんを駆使し、敵を倒すことができるわけです。
しかし、だたの日常会話の応酬では、お互いにダメージはありません。
ダメージを与えられるのは、「相手が望む」言葉を放ったとき。さらにそこに「思いのつよさ」が加わると、ダメージは倍増します。(これは小説版の設定かも?)
小説版は、このゲームシステムをうまく再現し、主人公である「勇者」の成長物語を描き切っています。
王様から魔王を倒すよう命じられた勇者は、まずは酒場で仲間を集めるのですが、この酒場こそ実は作品の主舞台。
一緒に冒険をする仲間を集めるためには、相手を説得しなければなりません。その説得行為こそが、この作品のバトルシステムとなっているのです。
極度の対人恐怖症のため、「はい」か「いいえ」しか言えない勇者。
最初に話しかけた女僧侶に「なんかくさくない?」と言われ死亡してしまう勇者。
(勇者は、言われたくない言葉を言われるとダメージを喰らいます)
ですが、経験値やレベルがあがるごとに、どんどん新しい言葉を覚えていきます。最初は2階建だった酒場も、人を説得していくにつれ、なぜかどんどん階が増えていきます。
そして最後に、まさかの感動的な展開が・・・。
なんだかレビューっぽくなってしまいましたw まあ、そんなかんじの物語です。
このバトルシステム、現実の日常会話でも同じですね。
相手の望む答えが何かを考えず、自分が言いたいことをただ述べていては、相手の心には響きません。
その人の求めている答えや、聞いてほしい質問を、思いを込めて言うことで、はじめて人の心に響くというものです。
逆に、言われたくないことを言われることで、人の心は傷つき、嫌な記憶として残ってしまいます。
僕も、これまで言われた嫌な言葉は、いつまでも記憶に残っています。
ですが、逆に僕が何気なく言った一言が、相手を傷つけ、記憶に残させてしまったことだってあり得たはずです。
しかも僕自身はそんな一言なんて、とっくの昔に忘れているという・・・。
これだから会話は難しい。
普段の日常会話に注意を払うようにしないといけません。
それこそ、毎回の会話をこういうバトルと見立ててみると面白いかもしれませんね。