派遣で常駐していると、ダブルスタンダードによく出くわします
うちの会社は、いろいろな常駐先があります。今の常駐先ではそんなことはないのですが、これまでの経験から、「派遣と正社員を平等に扱う」と言う人ほど、実は事あるごとに派遣の立場を利用してマウントしているという、いわゆるダブルスタンダードを持ち出す印象があります。当時40代、50代だった人たちがそうでした。
「ウチは派遣で来てる人も正社員と分け隔てなく扱ってるよ」と言われたときは、「正社員と同じ水準で仕事しろ。でも要らなくなったら派遣だから切るぞ」という解釈をしましょう。
— sakana14 (@sakana14) 2019年6月30日
「正社員と同じ水準で仕事をしてほしい」と言われるのはわかります。ただ、こちらが仕事のことで常駐先に要求したり、反論したりすると、高確率で「(あなたの会社の)上の人に言うよ?」「人を変えてもらうことも言わなくちゃいけない」と言い、マウントをとるのです。
そういったやりとりが続くと、もう何も言えなくなるし、何も要求できなくなります。
そもそも、「派遣と正社員を平等に扱う」と宣言している時点で、すでに善意を押し付けているのです。
本当に派遣を差別せず接してくれる人は、そんな宣言はせずに、実際に行動で表します。今の常駐先の社員さん2人は全くそういうダブルスタンダードがないので、本当に助かっています。
ただ、今後もお客さんのところに常駐している以上、ダブルスタンダードでマウントされることはどこでもあり得るので、そういう人との距離感には注意が必要ですね。