医療情報男の日記

病院で医療情報システムの保守運用の仕事をしています。

依頼書運用はじめました

昨日は仕事始め。

この1月から、システム課の仕事に新しいルールが適用されました。

それが作業依頼書提出というルールです。

これまでは、課のスタッフは個別に仕事を依頼され、個人個人で納期を調整して作業を実施していました。
これにより、他のスタッフがどんな仕事を抱えているか、またいつその仕事が終わるかが見えない状況でした。
このため、スタッフそれぞれの抱える仕事量に大きなばらつきが生じ、また、依頼者もいつも同じシステム課スタッフに頼むので、「Aという仕事は1さんにしか分からない」といったことも多いのです。

それに加え、システム課の基幹業務は他の部署にほとんど知られておらず、暇な部署だと勘違いされています。
どれだけ忙しくても、それをうまくアピールする手段がないため、いつも厳しい納期を提示されてしまいます。
そうこうしているうちにどんどん仕事が溜まり、八方塞がりになってしまうのでした。

そういった現状を打破すべく、僕達は依頼書運用を採用しました。
業務の見える化、納期の調整が主な目的です。


事前に回覧板で周知していたおかげか、院内の6割ほどの人はルールを分かってくれているようで、依頼書の記入と提出には協力的です。

あとはいかに院内にこのルールを徹底してもらうかですね。