Visual Basic 6.0の印象
プログラミングは正直言って苦手。
7年前に勉強した初級シスアド(今はITパスポート)で、初めてプログラミングというものを知り、雑誌や本を買って調べてみたりもしました。
独学でHTMLとJavaScriptでwebサイトを立ち上げたり、JAVAのプログラミングスクールに通ったりもしました。(ちなみにオブジェクト指向の意味はほとんど理解できませんでした(-_-;))
それでも、自分で書いたソースコードでプログラムが思い通りに動いたときは、たとえそれが小さな部分であっても、達成感や充実感がありました。
ただ、それを専門にした職業は向いていないことは分かりましたし、何より年齢的に未経験からプログラミングするのは厳しいという現状も理解しているつもりです。
しかし、今の会社が、病院情報システムの保守運用の請け負いを生業としているため、実際に医療現場に出向しているSE達は、多かれ少なかれプログラミングの実務があります。
僕もその例外ではなく、現場で動いているVB6の書類管理システムの担当となり、メンテナンスや機能拡張の依頼に対応したり、エラーを解消することがミッションのひとつになっています。
幸いにも、プログラミング経験豊富な会社の先輩に質問できるし、VBAに精通した同じ課の人にもアドバイスをしてもらえる環境があります。
それに、このVB6は、プログラミングの苦手な僕のようなタイプでも学習しやすい言語だと感じました。
C言語のようなポインタの概念もないし、JAVAのようなオブジェクト指向を理解していなくてもある程度は動く。
また、開発環境のvisual studio6.0もとても使いやすく、フォーム画面にボタンを追加するのも簡単です。
コードのタイプミスも拾ってくれるし、デバッグの際にブレークポイントを設置すればプログラムの動きを追いやすくなります。
もちろん、こういった機能はエクリプスやC++ builderにもあるので、目新しいことではないですが。
とりあえずVB6がとっつきやすくてよかった。