医療情報男の日記

病院で医療情報システムの保守運用の仕事をしています。

ぶれない人

うちの病院の喫煙所は、辺鄙なところにあります。

 

西病棟の1階勝手口を出たところにある、今は使われていない外階段の下。

f:id:tkt0314:20120619140949j:plain

 

外来の患者さんの目につかないところで、職員はひっそりと喫煙しています。

病院全体のなかで、喫煙する職員は5パーセントくらいの割合。

それでも、ここが病院の敷地内では唯一の喫煙場所のため、行けば誰かしら必ず人が居ます。

あと看護師さんに内緒でこっそり吸いにくる患者さんもいたりw

 

ここで昼食後に喫煙することが習慣になっていて、そのときによく一緒になる理学療法士さんが居ます。

その人はこの病院でなんと勤続25年(゚д゚)!

病院の最も古株の職員さんのうちの一人です。

 

理学療法士一筋で頑張っているその人は、中学生のときからリハビリの仕事を志していたそうです。

 

こういう人のことを、「ぶれない人」って言うんでしょうね。

 

喫煙所で、その人と話すことが、一日の楽しみのひとつになっています。