勤続38年の事業部長が退職されました
5月末で、勤続38年の事業部長が引退されました。
60歳が定年とは言うもの、個人的には、まだまだシステム事業部を盛り上げてほしかったなと思います。
また、部長は管理職でありながら、自身もプログラマーやシステムエンジニアとして現場でバリバリと開発や導入支援もされており、まさに万能プレイヤーといった働き方をする人でした。
僕がこれまでの職場で見てきた50代後半のサラリーマンは、役職定年などの環境のせいか、消化試合のような働き方の人たちばかりでした。そんな人たちを見るたびに部長と比較し、「自分が50代後半になったときは、やはり部長のようになっていたい」とよく思ったものです。そしてもちろん、今もそう思っています。
それにしても、ひとつの会社で38年も勤め上げたというのは、いったいどんな感覚だったのでしょうか・・・。僕の年齢とほぼ同じと考えると、感慨深いものがあります。
ただ、最後の日にご挨拶したとき、とても清々しい表情をされていたので、きっと思い残されることはなかったのでしょう。
部長は退職後、個人事業主として仕事をされるとのこと。狭い業界なので、どこかで一緒にまた仕事ができると思います。
新型コロナの件もあり、送別会がなかったのは残念でしたが、どこかの案件でお会いしたときは、お酒の席を用意させてもらうつもりです。
ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」読了
2016年発売の本です。
とにかく「生産性をあげるにはどうすれば良いか」を至上の課題としています。
印象に残った文面では、
- ベーシックインカムは、「生産性マイナスとなる労働者を働かせなくて良くなる」という点でも賛成。
- 過去にあったブラジル農業移民は、広大な農地に大量に農民を投入しようとした人海戦術を採用したのに対し、日本は狭い農地ばかりなので、いかに今の土地と資源で農作物を効率よく作るかを熟考した結果、機械化が進んだ。差し迫った課題があることで、強制的に生産性を上げる考え方になる一例。
- 仕事も家事も手を抜かない万能プレイヤーを目指すのではなく、家事代行や業務委託など、餅は餅屋にまかせて、自分の強みを活かせるものに時間を投入するほうが、全体としての生産性が上がる。
など。
また、ちきりんさんも、勝間和代さんと同じように家事IT化を推進しているようですね。
特に高性能ロボット掃除機の導入は、お二人とも大プッシュです。
(一時期は買おうかと思ったけど、留守中に犬のウ○チを引きずって部屋にまんべんなく塗り拡げた、という記事を見てから、手が出せなくなった・・・)
それにしても、この人の文章は本当に読みやすい!
ブログも面白いので、おすすめです。
約16年拝読していた「ガンプラブログ」が休止・・・
2004年ごろから、ずっと拝見していたブログが、突然の休止とのこと・・・。
ガンプラブログの管理人、かずちゃんさんのガンプラレビューは、とても丁寧で、僕もよくガンプラを買うとき、作るときの参考にさせていただいていました。
ブログの初期のころ、当時5~6際のお子さん達がガンプラを買ってほしい、作らせてほしい、という記事もあって、微笑ましい一面もありました。そんなお子さんも、この春に大学を卒業し、新社会人となったとのことです。うーん・・・16年という月日の長さを感じますね・・・。
2005年頃、ガンプラにドハマりしてFC2ブログでガンプラ制作日記(ガンダム以外も)を立ち上げて、3年くらい続けていました。その後も、全く作らない数年間があったりして、また2012年ごろに一気にガンプラ熱が再燃、そしてまた2016年頃に熱が冷めたり。
そんな熱しやすく冷めやすいガンプラですが、ガンプラブログの管理人さんは、そんなブランク期間もなく淡々と記事を更新しつづけていて、「本当にガンプラが好きな人なんだなぁ・・・」と感心して拝見していました。
この「医療情報男の日記」は細々とつづけて気づけばもう8年ですが、さらにもう8年はいきたいところです。
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