医療情報男の日記

病院で医療情報システムの保守運用の仕事をしています。

システムに詳しすぎる放射線技師の存在が、実は隠れた競合他社かもしれない

f:id:tkt0314:20190713130906j:plain

 

7月13日土曜日、島根県松江市の中国医療情報技師会研修会に参加しました。

そこでの放射線技師さん達の発表を聞いて、「うちのような専任のシステム担当者をアウトソーシングしようとしている会社は、こんな放射線技師さんがいる病院だと営業をかけても成果は厳しいかも・・・」と感じました。医療情報技師の資格を所持した放射線技師さんが院内で部門横断的に活躍されており、それ自体は素晴らしいことだと思います。しかしそれゆえに、うちの会社のように専任のシステム担当を外部委託などしなくても病院のシステム運用保守ができてしまうのも事実・・・。放射線技師さんに負けないように勉強しなくては、と考えさせられる研修会でした。

 

続きを読む

西村京太郎著「広島電鉄殺人事件」読了

西村京太郎さんのミステリ小説、「広島電鉄殺人事件」を読みました。通勤でちょうど広電を使うので、平日の行きと帰りの車中で少しずつ読んでいました。

が!途中から一気に面白くなり、この土曜日でつい最後まで読んでしまいました。

ふだんの通勤中にこんな事件があったら…と思うとゾッとします。

広電の豆知識も増えるので、広電使いの人には特にオススメの一冊です。

広島電鉄殺人事件

広島電鉄殺人事件

派遣で常駐していると、ダブルスタンダードによく出くわします

うちの会社は、いろいろな常駐先があります。今の常駐先ではそんなことはないのですが、これまでの経験から、「派遣と正社員を平等に扱う」と言う人ほど、実は事あるごとに派遣の立場を利用してマウントしているという、いわゆるダブルスタンダードを持ち出す印象があります。当時40代、50代だった人たちがそうでした。

 

 

「正社員と同じ水準で仕事をしてほしい」と言われるのはわかります。ただ、こちらが仕事のことで常駐先に要求したり、反論したりすると、高確率で「(あなたの会社の)上の人に言うよ?」「人を変えてもらうことも言わなくちゃいけない」と言い、マウントをとるのです。

そういったやりとりが続くと、もう何も言えなくなるし、何も要求できなくなります。

そもそも、「派遣と正社員を平等に扱う」と宣言している時点で、すでに善意を押し付けているのです。

 

本当に派遣を差別せず接してくれる人は、そんな宣言はせずに、実際に行動で表します。今の常駐先の社員さん2人は全くそういうダブルスタンダードがないので、本当に助かっています。

 

ただ、今後もお客さんのところに常駐している以上、ダブルスタンダードでマウントされることはどこでもあり得るので、そういう人との距離感には注意が必要ですね。

 

https://twitter.com/sakana14/status/1145133153343819776

室井一辰著「受けてもムダな検査 してはいけない手術」読了

f:id:tkt0314:20190511103809j:plain

室井一辰著「受けてもムダな検査 してはいけない手術」を読みました。

多くのトンデモ医療本の中で、これはきちんとエビデンスのある事実に沿って書かれているため、信用に足る内容だったと思います。
エビデンスがある、と判断したのは、参考文献が多くの米国医療論文であったから。

アメリカの医療業界で盛んになり始めた「チュージング・ワイズリー」(賢い選択)の活動に影響を受けた医療ジャーナリストの著者が、日本医療の問題点を鋭く指摘しています。

今でこそセカンドオピニオンが一般的になりつつありますが、それでも、多くの日本人は主治医に対し「その検査、意味ありますか?」「この手術は私には不要なので受けません」などとは言えないのではないでしょうか。
それでいて、健康番組やサプリメント広告は盲目的に信じてしまう・・・。

この本は、そういった医療や健康の常識に対し「いちど疑ってみる」よう啓蒙しています。

2018年の確定申告

f:id:tkt0314:20190220230757j:plain

2017年確定申告に続いて、今回も確定申告をしました。

今回から、マイナンバーカードを使用したe-taxで申告書作成をすることに。

まずは画像のようなICカードリーダを購入。e-Taxサービスに自分のマイナンバーカードを認証させるまでが少し手間がかかりましたが、それでも前回のように広島市内の確定申告会場を何往復もするよりかは、ずいぶん楽でしたね。

前回は初めての確定申告ということと、仮想通貨取引の計算などで、ずいぶん四苦八苦しました。

申告会場に何度も足を運んだのは面倒でしたが、分からないことを会場の担当者さんに質問できたので、初回はやっぱり会場で正解だったのかも。

ijidansi.hateblo.jp


今回は仮想通貨取引の計算は最初から「Tax@Cryptact」で行ったのでスムーズでした。

申告をするための書類をかき集めると・・・

本業の源泉徴収票
楽天証券
XM
SBIFX
みんなのFX
ワンタップバイ
ウェルスナビ
フォリオ
住宅ローン控除
ふるさと納税
確定拠出年金
メルカリ
ラクマ
ランサーズ
クラウドワークス
コインチェック
コインEX
ビットフライヤー
ビットバンク
ビットポイント
GMOコイン
Binance
CoinExchange.IO

今回はこんなに項目が必要でした。

この中で、少し手間取った手続きが、住宅ローン控除です。

借り入れ先銀行から発行された残高証明書(原本)
建物・土地の登記事項証明書(原本)
建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し

の3点の記載内容が必要でした。しかも、この3点は所轄の税務署に郵送しなければいけません。

もしこれらの原本をちゃんと保管しておかなかったら、申告が間に合わなくなって大変なことになっていたでしょうね・・・。

ひとまず、これで住宅ローン控除の手順が分かりました。

自分の場合、住宅ローン控除は10年間可能なので、残り9回もこの要領でやっていけそうです。