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医療情報男の日記

病院で医療情報システムの保守運用の仕事をしています。

vb6修正案件 がん登録システム



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電子カルテベンダーが入れ替わって10か月経ちました。
しかし、こんな時期になっても、いまだに旧ベンダーDB接続のままになっている文書管理システムがあります。
それのせいで患者検索ボタンを押した際に使わない患者テーブルを参照しようとしてしまい、エラーを吐いて強制終了してしまう状況です。
そのシステムはがん登録システムだったわけですが、がん登録というのは医師や診療情報管理科が関わっており、病院のなかでは重要度が高い業務。
早くなんとかしないと…。

通常の登録画面は問題なく動いているので良いのですが、ごくまれに使う新規作成画面の患者検索ボタンだけエラーになっているようです。

10月31日までに直すようとの依頼だったため、他の案件より優先順位を高めて毎日残業しながら対応しました。
そのおかげで、なんとか納期には間に合ったわけですが、まぁとにかく時間がかかりました…。

今回は、文書管理DBのテーブルのなかで電子カルテの患者テーブルから吸い上げて溜め込んでいるテーブルが居たので、そこから参照させることにしました。

これのお陰で、SQL文の記述もほとんど変更しなくて済み、作業がだいぶ楽に。

そうはいってもvb6初心者にとってはなかなか骨の折れる改修作業でした。

まず、
がん登録システムのファイルをローカル端末にコピーし、概要を確認。
費やした時間、4時間。

参照先DBを変更する方法を検索。
費やした時間、 5時間。

参照設定やモジュールをいじってみる。
費やした時間、3時間。

文書管理系のDBを参照させるSQL文を作成。ここでデータ型の不一致のエラーを吐かれてしまう。
2時間。

SQL文を修正し、検索ボタンから患者情報を拾えるようになる。テスト環境で挙動に問題がなかったため本番環境用のexeファイルを作成。配布完了。
4時間。

合計18時間にも及ぶ作業でした。

でも多分、次にがん登録システムを触るときには、今回書いたソースコードのことはすっかり忘れていることでしょう。

しかもこの記事も思い出さないだろうから、備忘録にもなりゃしないw

改修作業の履歴管理ファイルでも作るかな。