医療情報男の日記

病院で医療情報システムの保守運用の仕事をしています。

応用情報技術者試験を受けてきました


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10月16日 応用情報技術者試験

今回は、情報処理技術者試験のひとつ、応用情報技術者試験を受けてきました。

会場は、近所の大学。

午前試験9:30〜12:00 午後試験13:00〜15:30 の長丁場でした。

基本情報技術者試験と同様、途中退室はできるのですが、今回は午前も午後も時間を目一杯使って、最後まで粘りました…。

午前は後で自己採点できるとして、午後試験は記述式解答がほとんどのため、IPAの発表を待つことにします。
その前に、ちゃんと午前試験にパスしていないと、そもそも午後試験の採点がされないため、午後の自己採点も意味がないですしね…

勉強期間

二ヶ月半。

8月上旬から勉強を始めました。勉強方法は、主に過去問題をとく方法。参考書を読むのは、通勤時間くらいでした。
割合としては、過去問題8割、参考書2割といったところ。
平日は通勤時間以外、ほとんど勉強できていなくて、いつも土日にまとめて勉強していました。

参考資料

8月のうちに、下記の二冊を購入。

徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成28年度 徹底攻略シリーズ

徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成28年度 徹底攻略シリーズ

出題範囲

基本情報技術者試験と、出題範囲はおおよそ同じです。
午後問題についても基本情報と同じく選択式でした。
ただし、アルゴリズム問題やプログラミング問題は必須ではないので、テクノロジー系を避けてストラテジ系、マネジメント系に特化することも可能です。
必須なのは情報セキュリティの問題のみ、残り4問は選択式です。
今回の選択問題は、システムアーキテクチャ、プロジェクトマネジメント、ITサービス業マネジメント、システム監査の4問を選択しました。

受験後の感想

春に受けた基本情報と違い、プログラミングやアルゴリズムを避けて通れるので、文系寄りな人には、むしろ応用情報のほうが相性が良いのかもしれません。
今回の午後の選択問題では、ほとんど計算問題もなく済ませる事ができ、読解力や国語力で勝負した感じです。

試験会場は、80人ほどの講義室でした。
基本情報のときと違い、空席、いわゆる受験放棄者は少なく、真剣に資格取得を目指す受験者が多いように思えます。
意外と若い人が多く、おそらく基本情報を突破した工学、情報学系の学生さんだったのでしょう。
社会人になってからの資格試験の勉強は、なかなか思うようにはかどらないもの。
時間的な面もありますし、年齢的な脳の衰えも加わってきます。
比較的時間の自由が作りやすく、脳の活発な若い、学生の時期のほうが、合格へのハードルは高くないのかも知れません。

この試験、合格率は20%ほどなので、なかなか一発合格とはいかないでしょうね…

次の春に再受験となるでしょうけど、今回はせめて午前試験は突破していてほしいところですね。